学習法
数学の文章題が苦手な中学生へ|数字を式にする前の条件整理表
文章題は、読んだ順に数字を式へ入れると迷いやすくなります。先に「何を求めるか」「分かっている数」「数どうしの関係」「単位」を表へ分け、最後に式にします。計算力とは別に、条件を選ぶ練習が必要です。
この記事のポイント
- 最初に求めるものへ線を引く。
- 数字には意味と単位を付けて表に移す。
- 式の前に、数量の関係を日本語で一文にする。
四つの欄を作る
| 欄 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| 求めるもの | 最後に答える数量 | りんご一個の値段 |
| 分かる数 | 問題文の数と単位 | 合計900円、3個 |
| 関係 | 何と何が同じか | 一個の値段×個数=合計 |
| 単位 | 答えの単位 | 円 |
数字をすぐ式にしない
「900と3があるから900÷3」とだけ考えず、「一個の値段を三倍すると合計になる」と日本語で書きます。この一文が式の骨組みです。割合や速さでも、関係を言葉にしてから記号へ置き換えます。
図が必要な問題
順序、位置、増減、重なりがある問題では、表だけでなく短い線分図や矢印を使います。きれいな図を描くことが目的ではなく、どの数が増え、どの数が同じかを見えるようにします。
直しでは条件表から確認
答えが違ったときは計算だけを直さず、四つの欄のどこが違ったかを確認します。条件は合っていて計算だけ違うのか、求めるものを取り違えたのかを分けます。文章題の戻り方は学習相談でも整理できます。
この記事について
この記事は、あゆみ塾が家庭学習や学習相談で使えるように整理した一般的な学習提案です。特定の教材の購入を勧めるものではなく、生徒の体験談や成績向上の保証でもありません。
作成・内容確認日:2026年9月29日。
